December 23, Friday
2 p.m. - ISS Progress 20 Docking to the ISS Coverage - JSC (docking scheduled at approximately 2:54 p.m. EST) (Mission Coverage)Credit: NASA

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ロシア・プログレス補給船(国際宇宙ステーションISS)への補給ミッション(20P))の打上げについて | JAXA
http://www.jaxa.jp/press/2005/12/20051222_20p_j.html


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まる一年もかかる役所仕事
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環境省報道発表資料−平成17年12月21日−ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6678

平成17年12月21日
ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
 環境省は、沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策を検討するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施してきました。
 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
 沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策の検討に必要な情報を収集するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施。

2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
 台風の襲来等の気象条件や潮流による漂砂の影響等により、藻場が出現したり、消滅したりしているものと考えられた。
2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
 海外の研究事例等について最新情報も含めて整理し、個体の追跡調査方法や生態情報などを取りまとめた。
3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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国際自然保護連合(IUCN)第3回世界自然保護会議(概要と評価)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/iucn_3_gh.html
平成16年11月17−25日
EICネット[国内ニュース - 16年度ジュゴンと藻場の広域的調査の結果概要まとまる]
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12080&oversea=0
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Brightcoveは、米Macromediaの「ColdFusion」の設計者Jeremy Allaireが立ち上げたベンチャー

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2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
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 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
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 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
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(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
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2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
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3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
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(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
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 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
 台風の襲来等の気象条件や潮流による漂砂の影響等により、藻場が出現したり、消滅したりしているものと考えられた。
2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
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3.平成17年度の調査
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2.平成16年度調査結果の概要(図1)
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ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
 環境省は、沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策を検討するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施してきました。
 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
 沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策の検討に必要な情報を収集するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施。

2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
 台風の襲来等の気象条件や潮流による漂砂の影響等により、藻場が出現したり、消滅したりしているものと考えられた。
2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
 海外の研究事例等について最新情報も含めて整理し、個体の追跡調査方法や生態情報などを取りまとめた。
3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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国際自然保護連合(IUCN)第3回世界自然保護会議(概要と評価)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/iucn_3_gh.html
平成16年11月17−25日
EICネット[国内ニュース - 16年度ジュゴンと藻場の広域的調査の結果概要まとまる]
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12080&oversea=0
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英Reuters、動画ニュース・アフィリエイトの実験開始http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/12/22/043.html
インターネットTV会社の米Brightcoveの技術を利用
Brightcoveは、米Macromediaの「ColdFusion」の設計者Jeremy Allaireが立ち上げたベンチャー

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米HDDメーカーSeagate株式交換によりMaxtorを取得
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December 23, Friday
2 p.m. - ISS Progress 20 Docking to the ISS Coverage - JSC (docking scheduled at approximately 2:54 p.m. EST) (Mission Coverage)Credit: NASA

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Space Station Crew Looks for Special Christmas Delivery(Yahoo! News)

The International Space Station crew will get a special Christmas delivery when the next Russian cargo ship docks to the orbiting laboratory Dec. 23. NASA Television will provide live coverage of the 2:55 p.m. EST docking beginning at 2 p.m.
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このプログレス補給船には、JAXAの3次元フォトニック結晶生成宇宙実験のフォトニック結晶実験装置と、高品質タンパク質結晶生成プロジェクトのタンパク質実験装置を搭載しています。これらの実験装置の回収は、来年4月を予定
ロシア・プログレス補給船(国際宇宙ステーションISS)への補給ミッション(20P))の打上げについて | JAXA
http://www.jaxa.jp/press/2005/12/20051222_20p_j.html


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まる一年もかかる役所仕事
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環境省報道発表資料−平成17年12月21日−ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6678

平成17年12月21日
ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
 環境省は、沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策を検討するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施してきました。
 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
 沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策の検討に必要な情報を収集するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施。

2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
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 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
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2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
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3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
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2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
 台風の襲来等の気象条件や潮流による漂砂の影響等により、藻場が出現したり、消滅したりしているものと考えられた。
2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
 海外の研究事例等について最新情報も含めて整理し、個体の追跡調査方法や生態情報などを取りまとめた。
3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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The International Space Station crew will get a special Christmas delivery when the next Russian cargo ship docks to the orbiting laboratory Dec. 23. NASA Television will provide live coverage of the 2:55 p.m. EST docking beginning at 2 p.m.
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このプログレス補給船には、JAXAの3次元フォトニック結晶生成宇宙実験のフォトニック結晶実験装置と、高品質タンパク質結晶生成プロジェクトのタンパク質実験装置を搭載しています。これらの実験装置の回収は、来年4月を予定
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ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
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 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
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2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
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 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
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 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
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 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
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2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
 台風の襲来等の気象条件や潮流による漂砂の影響等により、藻場が出現したり、消滅したりしているものと考えられた。
2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
 海外の研究事例等について最新情報も含めて整理し、個体の追跡調査方法や生態情報などを取りまとめた。
3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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国際自然保護連合(IUCN)第3回世界自然保護会議(概要と評価)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/iucn_3_gh.html
平成16年11月17−25日
EICネット[国内ニュース - 16年度ジュゴンと藻場の広域的調査の結果概要まとまる]
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12080&oversea=0
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英Reuters、動画ニュース・アフィリエイトの実験開始http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/12/22/043.html
インターネットTV会社の米Brightcoveの技術を利用
Brightcoveは、米Macromediaの「ColdFusion」の設計者Jeremy Allaireが立ち上げたベンチャー

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米HDDメーカーSeagate株式交換によりMaxtorを取得
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502 Server Error
http://mail.google.com/mail/
The server encountered a temporary error and could not complete your request.
Please try again in 30 seconds.

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December 23, Friday
2 p.m. - ISS Progress 20 Docking to the ISS Coverage - JSC (docking scheduled at approximately 2:54 p.m. EST) (Mission Coverage)Credit: NASA

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Space Station Crew Looks for Special Christmas Delivery(Yahoo! News)

The International Space Station crew will get a special Christmas delivery when the next Russian cargo ship docks to the orbiting laboratory Dec. 23. NASA Television will provide live coverage of the 2:55 p.m. EST docking beginning at 2 p.m.
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このプログレス補給船には、JAXAの3次元フォトニック結晶生成宇宙実験のフォトニック結晶実験装置と、高品質タンパク質結晶生成プロジェクトのタンパク質実験装置を搭載しています。これらの実験装置の回収は、来年4月を予定
ロシア・プログレス補給船(国際宇宙ステーションISS)への補給ミッション(20P))の打上げについて | JAXA
http://www.jaxa.jp/press/2005/12/20051222_20p_j.html


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まる一年もかかる役所仕事
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環境省報道発表資料−平成17年12月21日−ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6678

平成17年12月21日
ジュゴンと藻場の広域的調査(平成16年度)の結果概要について
 環境省は、沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策を検討するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施してきました。
 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
 沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策の検討に必要な情報を収集するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施。

2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
 これらの結果から、ジュゴンは継続的に同じ藻場を採餌場所として利用しているわけではないことが示唆された。

(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
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2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
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3.平成17年度の調査
 これまでの調査では、藻場の利用状況、日周行動等ジュゴンの生態に関する情報が十分には収集出来ていないため、本年度調査においても、藻場の利用状況調査や、航空機によるジュゴンの行動調査等を実施している。
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 本調査について、平成16年度の調査結果の概要を取りまとめましたので、お知らせします。 1.「ジュゴンと藻場の広域的調査」について
 沖縄本島周辺海域に生息するジュゴンの全般的な保護方策の検討に必要な情報を収集するため、平成13年度から「ジュゴンと藻場の広域的調査」を実施。

2.平成16年度調査結果の概要(図1)
(1)海草(うみくさ)藻場のジュゴンによる食跡調査
 平成13年度の調査で把握した沖縄本島周辺の海草藻場において、マンタ法(図2)によりジュゴンによる海草の食跡を調査した。食跡調査は、過年度調査において、
 [1]藻場の面積が広く、クチ(サンゴ礁の切れ目)付近のみでしか調査を行わなかった藻場
 [2]航路が多く、ジュゴンの接近が困難として調査を行わなかった藻場
を対象として、沖縄本島東海岸北部の安田(あだ)や西海岸中部の古宇利(こうり)島南部(周辺の藻場のうち古宇利大橋周辺の藻場)等の7カ所の藻場で実施した。
 その結果、沖縄本島西海岸中部の古宇利島南部(古宇利大橋周辺の藻場)でジュゴンによる食跡を確認した。(表1及び図3)

(2)ジュゴンによる海草藻場の利用状況調査
 過去に多くの食跡が近辺で確認されている古宇利(こうり) 島南部(西海岸中部:隣接する東側及び西側の2カ所)及び 嘉陽(かよう) (東海岸北部:隣接する東側及び西側の2カ所)の2海域の計4カ所の藻場において、マンタ法により、12月〜3月の間に、平均7日前後の間隔で海草藻場の利用状況を把握するためのモニタリング調査を6回実施した。(図4及び図5)
 その結果、古宇利(こうり) 島南部(東側)では、第1回調査で食跡が確認された。古宇利島南部(西側:古宇利大橋周辺の藻場)では、第2回、第6回調査で食跡が確認された。また、嘉陽(東側)では、第3回、第4回、第6回調査で食跡が確認された。嘉陽(西側)では、6回の調査全てにおいて、多くの食跡が確認された。(図1)
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(3)航空機による分布及び行動調査
 沖縄本島周辺海域のうち、これまでの調査で比較的ジュゴンが多く確認されている
 [1]金武湾(きんわん)から天仁屋崎(てにやざき)沖海域(東海岸)及び
 [2]古宇利(こうり)島東海域(西海岸)
を中心に、航空機からの目視によりジュゴンの分布及び行動を調査した。
 平成15年度までの調査では、沖縄本島周辺海域をくまなく飛行することにより、沖縄本島周辺におけるジュゴンの分布状況を把握することを目的としたが、本調査においては、ジュゴンがより多く発見されると期待出来る地域を重点的に小型飛行機により飛行し、ジュゴン発見後はヘリコプターにより、その行動を詳細に把握することを目的とした。(図6、図7及び図8)
 12月〜3月の間に、8回の調査を実施した結果、延べ9頭のジュゴンを確認し、これらを延べ22時間06分調査することができた。確認されたジュゴンは、単独で5回、2頭で2回観察された。(表2、図9)。
 把握されたジュゴンの行動としては、速くても約4km/hの速度で、多くの場合は海面を漂っていたり、ゆっくりと泳いでいる状態で観察され、10数秒から4分強の潜水が確認された。
 10km〜20km程度と比較的長距離の移動が観察されたものと、限定された範囲で観察されたものと、二つのパターンが確認された。但し、これらの違いが個体差であるのか、生態的な原因によるものかは明らかではない。

(4)その他
1)空撮による藻場の消長調
 約3年間における海草藻場の消長を確認することを目的として、古宇利島南部及び嘉陽の2海域について、航空写真を撮影し、過去の写真と比較した。
 台風の襲来等の気象条件や潮流による漂砂の影響等により、藻場が出現したり、消滅したりしているものと考えられた。
2)ジュゴンの生態や個体の追跡調査方法等に関する最新情報の整理
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