“スペースシャトル状況”

3機のスペースシャトルは次の飛行に向けて整備が行われています。
ディスカバリー号
ディスカバリー号は、米国時間8月21日にケネディ宇宙センター(KSC)へ到着した後、オービタ整備施設(OPF)に格納され、同8月24日にペイロードベイ(貨物室)の
ドアが開けられました。ペイロードベイにはISSから持ち帰った実験試料や不要品を満載した多目的補給モジュール(MPLM)と、交換されたコントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)等が搭載されていました。

アトランティス
アトランティス号は、外部燃料タンク(ET-120)と固体ロケットブースタ(SRB)が取り付けられた状態でKSCのスペースシャトル組立棟(VAB)に格納されています。現在ET-120の切り離し準備中です。ET-120は試験のためニューオーリンズ州ミシュー組立工場に送り返されます。SRBはサイアコール社に送り返され再組み立てとなります。

エンデバー
エンデバー号は2003年12月からオービタ改修期間中です。
(宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター)